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🔍 先に結論
- 3日前は新規演習をやめ、過去問5回分から間違えた問題だけを洗い出して復習する日にする
- 間違いを論点別に整理し直すと、自分の弱点がどこに偏っているかがはっきり見える
- 解き直しは1問15分で切り上げ、時間をかけすぎない
- 3日前は焦りが一番強くなる時期。焦りをそのまま学習の燃料に変える付き合い方をする
📚 私が使っているテキスト
桑原知之先生の過去問題集は、5回分の演習記録を書き込んだままの状態で、3日前の復習にもそのまま使っています。間違えた箇所に付箋を貼って見返す使い方が便利です。
🎥 動画講義でも学べます(簿記の教室メイプル)
わたしが独学で活用している「簿記の教室メイプル」の該当講義です。財務分析 第7回 財務分析の基本的手法で、間違いが多かった分析論点の基礎を短時間で確認できます。この記事と合わせて視聴すると理解が深まります。

3日前は復習だけの日にする
試験まで3日。精算表の維持演習、論述の書き写しと進めてきて、今日はいよいよ復習に軸足を移す日です。建設業経理士1級は財務諸表・財務分析・原価計算の3科目に分かれていて、科目ごとに受験でき、1科目90分、正答率70%以上(試験の難易度によって補正される場合があります)が合格の目安です。私が受けるのは財務諸表と財務分析の2科目で、試験時間や集合時刻は受験案内(受験票)でご確認ください。この3日前という時期は、気持ちがかなり揺れます。「まだ足りていないのではないか」という不安が強くなり、つい新しい問題集や模擬試験に手を伸ばしたくなる誘惑にかられます。でも私はこの3日間、新規の演習には手を広げないと決めました。理由はシンプルで、残り3日で新しい論点を仕込んでも本番までに定着しきらないからです。それよりも、すでに解いた過去問の中に眠っている「間違えた問題」にこそ、正答率を上げられる余地が大きく残っています。
復習だけの日と決めることで、気持ちの面でも楽になりました。新しい問題に挑戦するときのような緊張感がなく、すでに一度取り組んだことのある問題を丁寧に振り返る作業なので、心理的な負担も軽く済みます。3日前という限られた時間だからこそ、やることを絞り込んで確実に実力を固める方向に振り切ることにしました。

5回分の過去問から間違えた問題を洗い出す
まず取りかかったのは、これまで解いてきた過去問5回分をすべて見返し、間違えた問題だけをリストアップする作業です。1回目から5回目まで、答案の余白に書き込んでいたバツ印を頼りに数えてみると、財務諸表で11問、財務分析で8問、合わせて19問ありました。5回分すべてを解き直すと膨大な時間がかかりますが、間違えた19問だけに絞れば、1日で十分見直せる分量に収まります。なお、1級は配点や採点基準、解答例が公表されていないため、ここでの正誤は市販の過去問題集の予想配点と解答例をもとにした自己採点です。3日前という限られた時間の使い方として、この絞り込みが私には合っていると感じています。
洗い出す作業自体にも意味があります。1問1問を見返しながら「あのときはなぜ間違えたのか」を思い出す過程で、単純な計算ミスだったのか、それとも理解が浅かったのかを区別できるようになります。この区別が、次のステップである論点別の整理につながっていきます。

論点別に間違いを整理し直す
19問をただ順番に解き直すのではなく、論点別にグループ分けしてから取り組むことにしました。貸倒引当金の設定に関する間違いが4問(財務諸表)、減価償却の計算ミスが3問(財務諸表)、比率計算の勘違いが5問(財務分析)というように整理してみると、自分の弱点が偏っている場所がはっきり見えてきます。ここに挙げたのは特に多かった論点の代表例で、19問すべての内訳ではありません。私の場合、財務分析の比率計算まわりで間違いが集中していることが分かり、この3日前のタイミングで一番時間をかけるべき論点が明確になりました。
論点別に整理すると、単純な計算ミスなのか、公式や考え方の理解不足なのかも切り分けやすくなります。単純ミスであれば、電卓の打ち方や見直しの手順を確認するだけで十分です。一方、理解不足であれば、該当する論点の解説をもう一度読み込む必要があります。19問を一括りにせず、原因の種類ごとに対応を変えることが、限られた3日間を有効に使うコツだと感じました。
単純ミスと理解不足を分ける
間違えた理由を一言でメモしておくと、後から見返したときに対応方法をすぐ判断できます。「電卓の打ち間違い」なのか「公式を覚え違えていた」のかで、必要な対策はまったく違うからです。


解き直しは1問15分で切る
19問すべてを丁寧に解き直すと、1問あたり長々と時間をかけてしまいがちですが、私は1問15分と決めて機械的に区切ることにしました。15分経ったら、たとえ完全に納得できていなくても次の問題に進みます。3日前というタイミングで一番避けたいのは、1問に時間をかけすぎて全体を見直せずに終わることです。19問×15分で計算すると、およそ5時間弱。これを1日で終わらせるのは難しいので、財務諸表分を今日、財務分析分を明日に分けて進めることにしました。
時間を区切ることで、かえって集中力が上がるのも実感しています。時間無制限だとつい考え込んでしまいますが、15分というタイムリミットがあると、覚えている知識を素早く引き出そうとする感覚が働きます。この感覚こそ、本番の時間配分にも直結する大事な訓練だと思っています。

焦りとの付き合い方
3日前という時期は、正直に言って一番焦りが強くなるタイミングです。「本当にこのままで大丈夫だろうか」という不安が何度も頭をよぎります。私はこの焦りを無理に消そうとするのではなく、学習を前に進める燃料として使うようにしています。焦りを感じたら、その気持ちのままリストの中の1問に取りかかる。不安な気持ちを抱えたまま座り込んでいるよりも、手を動かしている方がずっと落ち着きます。
もうひとつ意識しているのは、19問の解き直しが終わった時点で「これで弱点はつぶした」と自分に言い聞かせることです。完璧に不安をゼロにすることはできませんが、具体的に何をやったかを振り返ることで、根拠のある落ち着きに変えることはできます。3日前の焦りは誰にでもあるものだと割り切り、それでも手を止めずに進むことを大事にしています。

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まとめ
試験まで残り3日。新規の演習はやめ、過去問5回分から洗い出した19問の間違いだけを、論点別に整理しながら解き直しました。1問15分で区切り、焦りは手を動かす燃料に変える。3日前の不安は誰にでもあるものだと割り切りながら、伸ばせそうな部分を丁寧につぶしていく1日になりました。



