【建設業経理士1級】過去問1-2回目の振り返りポイント

建設業経理士1級 過去問1-2回目の振り返りポイント 資格
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おけい
おけい
過去問を2回解き終えました。試験まで21日、ちょうど折り返しに近づいてきたタイミングで、ここまでの2回分をしっかり振り返っておきたいと思います。今日は科目別の得点内訳の分析方法をまとめます。

🔍 先に結論

  • 振り返りは科目別・設問別に得点を集計して初めて意味を持つ
  • 財務諸表は第1〜4問と第5問(精算表)を分けて分析する
  • 財務分析は記述・計算・総合問題の3ブロックで分析する
  • 弱点は知識・時間・記述の3種類に分けて、それぞれ別の対策を立てる

📚 私が使っているテキスト

2回分の振り返りをする中で、弱点が集中している分野をこのテキストで再確認しています。出題パターン別に解説が整理されているので、得点が伸びない設問の原因を探しやすいです。

🎥 動画講義でも学べます(簿記の教室メイプル)

わたしが独学で活用している「簿記の教室メイプル」の該当講義です。財務分析 第26回 CF計算書のフォームで弱点になりやすい論点を確認できます。この記事と合わせて視聴すると理解が深まります。

科目別集計

振り返りは科目別に集計する

過去問を2回解いた時点で私がまずやったのは、財務諸表と財務分析、それぞれの得点をただ合計するのではなく、設問ごとに何点取れたかを表にまとめることでした。合計点だけを見ていると「なんとなく前回より上がった・下がった」という漠然とした印象しか残りませんが、設問別に数字を並べると、どこが伸びていて、どこが停滞しているのかが一目で分かります。

1回目を解いた直後は、正直なところ合計点だけを見て落ち込んだり安心したりしていました。しかし2回目を終えて2つの結果を並べてみたとき、初めて「同じ60点でも中身がまったく違う」ことに気づきました。得点の質を見るという視点が抜けていたと反省しています。

私はノートに簡単な表を作り、1回目と2回目の得点を設問ごとに並べて記録しました。これだけで、次に何を優先すべきかがぐっと見えやすくなります。

表を作る際は、得点だけでなく、その設問に何分かかったかもあわせて記録するようにしています。点数と時間の両方を並べて見ることで、「得点は取れているが時間をかけすぎている」設問と「時間内には終わるが得点が低い」設問を区別できるようになりました。

財諸内訳

財務諸表の得点内訳を分析する

財務諸表は第1問から第4問までのブロックと、第5問の精算表を分けて集計します。私の場合、1回目・2回目とも第1〜4問はおおむね安定して得点できていましたが、精算表は1回目が半分程度、2回目もあまり伸びていませんでした。これは知識不足というより、時間内に集計作業を終えられていないことが原因だと分かりました。

精算表の得点が伸びない状態が2回続いたことで、単発の演習不足ではなく、根本的な処理スピードの問題だと判断できました。1回だけの結果では「たまたま」の可能性も否定できませんが、2回連続で同じ傾向が出ると、対策すべき優先課題として確信を持てます。

設問を分けて集計しなければ、この「精算表だけが弱い」という事実には気づけなかったと思います。

精算表が弱点だと分かってからは、決算整理事項を1つずつ処理する練習を、精算表だけ切り出して繰り返すようにしました。90分丸ごと使う演習だけでなく、精算表単体を15分で解く部分練習を組み合わせることで、効率よく弱点を補強できると感じています。

けいりん
けいりん
合計点だけ見てたら、精算表が弱点だってことに気づかないままだったかもね。設問ごとに分けて見るの、地味だけどすごく大事なポイントだと思うよ。
財分内訳

財務分析の得点内訳を分析する

財務分析は、第1問の記述、第2〜4問の計算問題、第5問の総合問題という3ブロックで集計しています。私の場合、記述問題は型を意識してから2回目で得点が伸びましたが、計算問題は逆に2回目でわずかに点数を落としていました。原因を振り返ると、1回目より慎重になりすぎて時間を使いすぎ、後半の総合問題に十分な時間を残せなかったことが分かりました。

記述問題が伸びたことで安心してしまい、計算問題への注意力が落ちていたのかもしれません。1つの分野が伸びると、他の分野への意識が薄れることもあると分かったのは、2回分を並べて比較したからこそ気づけたことです。

点数の上下だけでなく、時間の使い方の変化も一緒に振り返ることで、次に何を調整すべきかが具体的に見えてきます。

計算問題で慎重になりすぎるのは、1回目に計算ミスで大きく失点した記憶が残っていたためだと思います。慎重さは必要ですが、行き過ぎると全体の時間配分を崩す原因になるので、次回は「1回の見直しで区切る」というルールを決めて臨むつもりです。

3種の弱点

3種類の弱点(知識・時間・記述)に分けて対策

2回分の振り返りを終えて、私の弱点は大きく3種類に整理できました。1つ目は知識不足(特定の論点そのものを覚えきれていない)、2つ目は時間管理(精算表や総合問題に時間をかけすぎる)、3つ目は記述の精度(型はできてきたが、キーワードの選び方にまだムラがある)です。

この3種類は、これまでの記事でお伝えしてきた過去問期の対策と、そのままつながっています。時間配分を決めること、間違いを3分類で仕分けること、論述を型で書くこと、その一つひとつが今回の弱点整理と結びついていると実感しました。

この3種類はそれぞれ対策方法が違うので、間違い直しの3分類仕分けと同じ考え方で、1つずつ別の対策を用意するようにしています。知識はテキストに戻る、時間は演習を重ねてスピードを上げる、記述はテンプレートを繰り返し書いて体に染み込ませる、という具合です。

3種類の弱点を並べてみると、知識と記述はこれまでの対策の延長で改善が見込める一方、時間管理だけは演習の回数そのものを増やさないと改善しにくいことに気づきました。優先順位をつけるなら、まず時間管理の練習に多くの時間を割くべきだと判断しています。

じむねこ
じむねこ
弱点をひとまとめにせず、種類ごとに分けて対策するの、経理の仕訳と同じで「分類してから処理する」って発想だにゃ。理にかなってるにゃ。
1週間の学習配分

3回目に向けた1週間の学習配分

2回分の振り返りを踏まえて、3回目に向けた1週間の学習配分を組み直しました。精算表の集計スピードを上げる練習に週2回、財務分析の計算問題を時間を測って解く練習に週2回、記述のテンプレート書き写しを毎朝10分、という形です。漠然と過去問をもう1回解くのではなく、弱点に的を絞った配分にしたことで、限られた時間をより効果的に使えると感じています。

試験まで残り21日、この配分で3回目・4回目と積み重ねていくつもりです。

3回目を解く前に、1・2回目で洗い出した弱点リストを見返す時間も5分だけ確保するようにしました。何を意識して解くかを一言で決めてから演習に入ると、漫然と解くよりも集中力が持続すると感じています。

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📌 あわせて読みたい

建設業経理士1級の勉強計画|90日×毎日2時間の独学戦略

3回目以降の学習配分の考え方は、この90日計画とあわせて読むと理解が深まります。

まとめ

過去問1〜2回目の振り返りは、合計点ではなく設問別に得点を集計することで初めて意味を持ちます。財務諸表は精算表、財務分析は時間配分というように、科目ごとに弱点の性質は違います。知識・時間・記述の3種類に弱点を分けて対策を立てることで、残りの過去問演習をより効果的に使えます。試験まで21日、次の1週間の配分を決めて、着実に積み上げていきましょう。

ここまで、過去問期の時間配分、初回の解き方、論述の型、間違い直し、そして今回の振り返りと、一連の流れをお伝えしてきました。3回目以降も同じサイクルを回しながら、本番の90分に向けて仕上げていきたいと思っています。

おけい
おけい
振り返りを丁寧にやるほど、次にやるべきことがはっきりしてきます。焦らず、自分の弱点と向き合いながら、一緒に残りの期間を進んでいきましょう。