新設法人でも使える法人ガソリンカード|建設業の燃料費管理

事業とお金の管理
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建設会社の「燃料費」、月末にまとめてみたとき「こんなに?!」と驚いたことはありませんか?

現場への移動、資材の運搬、重機への給油…。建設業では、気づかないうちに燃料費が積み上がっています。

私自身も経理を担当し始めた頃、各自が現金で給油して領収書を提出してくる精算方法で、毎月末の集計作業がとにかく大変でした。誰がいくら使ったか分からない、どの現場の費用か把握できない、領収書をなくす人がいる…「もっとうまく管理できないのか?」と何度も思いました。

そんな悩みを減らしてくれたのが、法人ガソリンカードの導入です(私の会社で使っているのは、ETC協同組合のガソリンカードです)。今回は、設立直後の建設会社でも申し込みやすい高速情報協同組合の法人ガソリンカードについて解説します。

建設会社の燃料費管理の悩み

🔍 先に結論

  • 建設業の燃料費管理が難しくなる原因は3つ
  • 解決策は高速情報協同組合の法人ガソリンカード——新設法人でも使える
  • 申込は4ステップで完了。燃料費削減のコツも紹介
  • 燃料費管理は「見える化」から始まる

建設会社で燃料費の管理が難しくなる3つの原因

原因① 現金払いで領収書が散乱しやすい

建設業でよく見られる精算スタイルが、従業員が個人で給油して後から領収書を提出する方法です。領収書をなくす人が必ず出てくる、提出のタイミングがバラバラ、誰のものか分からなくなる…これには大きな問題があります。

私自身、「先月の領収書、なくしてしまいました」と言われるたびにどうするか頭を抱えていました。

けいりん
けいりん
領収書ゼロはムリでも、法人カードにするとデータで明細が残るからなくす心配がなくなるよ!経理側もすごくラクになるんだよね^^

原因② 車両別・現場別の原価管理ができない

建設業では、工事ごとに原価を把握するのが経営の基本です。しかし現金でバラバラに給油していると、どの現場の燃料費か追えなくなります。月末に合計額しか出せない状態では、どの工事で損しているかも見えてきません。

原価管理の精度が下がると、採算の悪い工事を受け続けてしまうリスクがあります。

けいりん
けいりん
車両別・現場別に燃料費が追えると、利益管理の質が全然変わるよ!経営判断にも直結するから、ぜひ仕組みを整えてほしいな^^

原因③ 設立直後で法人カードが作れない

「じゃあ法人カードを作ればいいんじゃないの?」と思っても、設立間もない建設会社では、銀行系・信販系の法人クレジットカードの審査が通らないことがほとんどです。一般的なビジネスカードは1〜2年以上の実績を求めるため、新設法人にはハードルが高い。これが「管理したくてもできない」状態になる一番の原因です。

けいりん
けいりん
審査が通らないのは能力の問題じゃなくて、仕組みの問題!新設法人向けのカードを選べば解決できるよ!

解決策:高速情報協同組合の法人ガソリンカードを活用しよう

これらの悩みを解決してくれるのが、高速情報協同組合が提供する法人ガソリンカードです。協同組合という仕組みを活用しているため、一般のクレジット審査より柔軟で、設立直後の法人でも申し込みやすいのが最大の特徴です。

メリット① 新設法人でも発行しやすい審査体制

このカードはクレジットカードではないため、クレジット会社の審査はありません。ただし、組合の審査はあります。審査の基準は公表されていないので、くわしくは公式サイトで確認してください。「独立したばかりで、まだ法人カードが作れない」という建設業の方は、候補に入れてみてください。

メリット② 全国の主要ガソリンスタンドで使える

全国約6,400店のアポロステーション(出光・昭和シェル系列)で使えると案内されています。ENEOSやコスモ石油は案内されていないので、よく使うスタンドが対象かどうか、申し込む前に公式サイトで確認してください。

メリット③ 車両ごとにカードを発行できる

複数の車両を保有する建設会社では、車両ごとにカードを発行することで、どの車がどれだけ燃料を使ったかを正確に把握できます。工事現場別・車両別の原価管理がしやすくなり、利益管理の精度が上がります。

メリット④ 月次明細で経理がラクになる

利用明細が月次でまとめて発行されるため、いつ・どこで・いくら給油したかがデータで残ります。領収書を集める手間が省け、会計ソフトへの入力もラクになります。私の会社は別の組合(ETC協同組合)のガソリンカードを使っていますが、明細で給油の記録が残るようになってから、月末の経費精算にかかる時間が減りました。

申込方法:4ステップで完了

STEP 1:組合への加入申込

高速情報協同組合のホームページから加入申込を行います。組合への加入には出資金の払込が必要ですが、この出資金は退会時に返還される仕組みです。

STEP 2:必要書類を準備する

  • 法人:履歴事項全部証明書と、代表者の本人確認書類(運転免許証など)
  • 個人事業主:所得税の確定申告書の写し(開業したばかりなら開業届)と、本人確認書類
  • 必要書類や証明書の発行期限は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで確認してください

書類を事前に揃えておくと、手続きがスムーズです。

じむねこ
じむねこ
1つずつそろえれば難しくないよ!登記事項証明書は法務局のオンラインでも取れるから覚えておいてね^^

STEP 3:審査・カード発行

クレジット会社の審査はありませんが、組合の審査があります。審査の基準は公表されていないので、気になる方は申し込む前に公式サイトや組合に確認してください。審査に通ると、カードが郵送されます。

STEP 4:カードの利用開始

カード到着後すぐに利用を開始できます。対応スタンドで提示して給油するだけ。利用代金は月次で一括請求されます。

申し込む前に確認したい「積立金」

私の会社では、ETC協同組合のガソリンカードを使っています。このカードでは、毎月の利用額の10%が「積立金」として引かれていました。積立金はカードを解約したときに戻ってくるお金です。使い始めて6年で、積立金は約200万円になっていました。

社内で「この積立金、もったいないよね」という話が出て、ダメもとで組合に返金か積立の中止をお願いしてみました。返金はできないものの、今後の積立は止められるとのことで、2026年9月から積立を止めてもらっています。

この記事で紹介している高速情報協同組合のガソリンカードは、私の会社のカードとは発行元が違います。積立の有無や割合は公式サイトでは確認できなかったので、どの組合のカードでも、申し込む前に組合へ直接確かめておくと安心です。積立金は解約すると戻ってくるお金なので、帳簿では費用ではなく資産として計上します(科目は顧問税理士と相談してください)。

すでに使っていて資金繰りが苦しい方は、積立を止められないか一度相談してみてもいいかもしれません。

今日からできる!燃料費削減の3つのコツ

コツ①:法人カードの明細を活用して、どの現場にどれだけ燃料費がかかっているかを月次で記録する習慣をつけましょう。工事ごとの採算が見えてくると、経営判断の質が上がります。

コツ②:ドライバーへの省燃費運転(エコドライブ)の声かけも効果的です。環境省の「エコドライブ10のすすめ」によると、発進時にやさしくアクセルを踏む「ふんわりアクセル」だけで燃費が10%程度改善し、10分間のアイドリング(エアコンOFF)で130cc程度の燃料を使うとされています。現場での待機中や荷物の積み下ろし中は、エンジンを止めるよう呼びかけましょう。

コツ③:社用車のタイヤの空気圧を定期的に点検しましょう。同じく環境省の資料では、空気圧が適正値より不足すると市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化し、100kgの荷物を載せて走ると3%程度燃費が悪化するとされています。使わない工具や資材を積みっぱなしにしないことも節約につながります。

まとめ:燃料費管理は「見える化」から始まる

建設会社の燃料費が膨らむ原因の多くは、「見えていない」ことにあります。法人ガソリンカードを導入することで、経費の一元管理・車両別原価把握・経理業務の効率化がまとめて実現できます。

特に設立直後の建設会社にとって、高速情報協同組合の法人ガソリンカードは、クレジット会社の審査がなく申し込みやすい選択肢です。

けいりん
けいりん
経費は見える化するだけで管理レベルがぐっと上がるよ!まずは一歩踏み出してね^^

建設業の燃料費管理をラクにしたい方はこちらから♪

▶ 高速情報協同組合の法人ガソリンカードを詳しく見る

以上、建設業7年目の経理担当・おけいがお届けしました!


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