【建設業経理士1級】財分 公式50個の最終確認法

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おけい
おけい
試験まで9日。財務分析は公式が多くて、直前になるとどれがどれだか混ざってくるので、今日は50個の公式を最終確認しました。

🔍 先に結論

  • 財分の公式は安全性・収益性・活動性・生産性・成長性の5分類で全体像をつかむ
  • 公式カード方式で1日10個ずつ確認すれば、5日で50個を一巡できる
  • 分子と分母の位置を「口で唱える」ことで、逆に覚える事故を防げる
  • 未成工事収支比率など建設業特有の指標は別枠で重点確認する

📚 私が使っているテキスト

財務分析の公式一覧も、この過去問題集の巻末まとめを何度も見返しています。実際の問題で使われた形で確認できるので、丸暗記より頭に残りやすいと感じています。

🎥 動画講義でも学べます(簿記の教室メイプル)

わたしが独学で活用している「簿記の教室メイプル」の該当講義です。財務分析 第37回 デュポンシステムは、複数の公式のつながりを理解するのに役立ちます。この記事と合わせて視聴すると理解が深まります。

全体像

財務分析の公式の全体像(安全性・収益性・活動性・生産性・成長性)

試験まで9日。建設業経理士1級は財務諸表・財務分析・原価計算の3科目を科目別に受験でき、1科目90分、合格基準は正答率70%(試験の難易度によって補正されることがあります)です。今回取り上げる財務分析の公式は50個近くあり、直前期になるとどうしても記憶が混ざってきます。私がまずやったのは、50個をバラバラに覚えるのではなく、安全性・収益性・活動性・生産性・成長性の5分類に整理し直すことでした。流動比率や自己資本比率は安全性、総資本経常利益率や完成工事高総利益率は収益性、総資本回転率は活動性、といった具合に、まず「この公式はどの引き出しに入るのか」を確認する。分類の枠組みが頭に入っていると、個々の公式を思い出すときの手がかりになります。

50個をひとつの塊として覚えようとすると、本番で公式名を見た瞬間に頭が真っ白になりかねません。でも「安全性の分類の中の、短期の支払能力を見る指標」というふうに、まず引き出しを開けてから中身を探すイメージを持つと、思い出す手がかりが増えます。この整理の仕方に気づくと、公式を見返す速度は上がったと感じています。

カード方式

公式カード方式で1日10個確認

50個を一度に見直そうとすると挫折すると分かっていたので、公式ごとに小さなカードを作り、1日10個ずつ確認するペースに決めました。これなら5日間で一巡でき、その後は間違えたものだけに絞って2周目・3周目を回せます。カードの表には公式名、裏には分子・分母と簡単な意味を書いています。1日10個という数字は、多すぎず少なすぎない、私にとってちょうどいい負荷でした。

カード作りにはまとまった時間がかかりますが、一度作ってしまえば、あとは繰り返し使い回せる資産になります。手を動かしてカードを作る過程そのものが、実は最初の記憶の定着にもつながっていました。作りながら「この公式、意味を人に説明できるかな」と自問することで、ただ書き写すだけでは気づけない理解の甘さにも気づけました。

1周目は分類、2周目は分子と分母、3周目は計算

1周目はどの分類に属するかだけを確認し、2周目で分子と分母の中身まで踏み込みます。段階を分けることで、一度に覚える情報量を減らせました。3周目には、実際の過去問の数値を使って計算までやってみる段階を設けています。公式を暗記するだけでなく、実際に手を動かして数字を当てはめることで、本番でも迷わず計算できる状態に仕上げていくつもりです。

けいりん
けいりん
50個を一気に覚えようとすると絶対どこかで挫折するからね。1日10個って区切りは、続けやすくていいと思うよ。
口で唱える

分子分母の位置を口で唱える暗記法

財務分析の公式で一番事故が起きやすいのが、分子と分母を逆にしてしまうことです。流動比率は流動資産÷流動負債(流動資産からは未成工事支出金を、流動負債からは未成工事受入金を控除します)なのに、慌てると逆に計算してしまう。私はこれを防ぐために、公式を見るたびに「流動比率は、流動資産わる流動負債」と声に出して唱えるようにしています。目で見るだけより、口に出して耳で聞く方が記憶に残りやすく、本番でもとっさに正しい形を思い出せる感覚があります。

この唱え方を始めたきっかけは、過去問演習で自己資本比率を逆に計算してしまい、大きく間違えたことでした。なお自己資本比率や固定長期適合率には、流動比率・当座比率のような未成工事支出金・未成工事受入金の控除はありません。頭では分かっているつもりでも、焦っているときは手が勝手に間違った形で計算してしまう。それを防ぐには、視覚的な記憶だけでなく、口と耳を使った記憶のルートも合わせて作っておく必要があると気づきました。今では50個すべての公式を、この唱え方で一通り確認できるようになっています。

建設業指標

建設業特有の指標(未成工事収支比率など)

一般的な財務分析の公式に加えて、建設業経理士1級では未成工事収支比率(未成工事受入金÷未成工事支出金)や立替工事高比率のような業界特有の指標も出題されることがあります。こうした指標は市販の一般的な会計書籍にはあまり載っておらず、過去問と講義で確認するしかありません。私はこの建設業特有の指標だけを別のカードにまとめ、一般の指標と混同しないよう分けて管理しています。分類を混ぜてしまうと、本番でどちらの公式か迷う原因になると感じたためです。

建設業特有の指標は数自体は多くありませんが、配点や採点基準は公表されていないため断定はできないものの、一般的な指標より対策している人が少ないぶん、ここを固めておくと差がつきやすい分野だと感じています。カードを色分けして、一般指標と建設業特有指標を一目で区別できるようにしたのも、直前期の焦った状態でも迷わないための工夫です。

せきさんくん
せきさんくん
未成工事支出金は現場でも金額が動きやすい項目ですからね。数字の意味を実感として持てると、公式も覚えやすくなると思いますよ。
前日ルーティン

前日の総ざらいルーティン

試験前日は、50個のカードを分類ごとにまとめて、声に出しながら一気に総ざらいする予定です。1枚あたり20〜30秒で構わないので、50個すべてに目を通し、口に出して確認する。新しく覚えようとするのではなく、これまで積み上げてきた記憶を呼び覚ます作業として位置づけています。9日前の今のうちにカードを完成させておくことで、前日は確認だけに集中できる状態を作りたいと思っています。

総ざらいにかかる時間は、1枚20〜30秒で50枚なら20〜25分、余裕を見て30分程度と見込んでいます。50個すべてを完璧に言えるようにするのが目的ではなく、忘れかけているものがないかを確認する最終チェックという位置づけです。前日にこの作業をスムーズに終えられるよう、9日前の今から少しずつカードの完成度を高めています。

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財務分析の学習をどう組み込んできたか、90日の全体計画もあわせてご覧ください。

まとめ

試験まで9日、財務分析の公式50個を5分類に整理し、公式カードで1日10個ずつ確認するペースで見直しています。口に出して分子分母を唱える暗記法と、未成工事収支比率のような建設業特有の指標を別枠で管理することで、混同を防ぎながら仕上げていけそうです。流動比率・当座比率では未成工事支出金・未成工事受入金を控除する点も、あわせて確認しておきます。前日は総ざらいに集中できるよう、今のうちにカードを完成させておきます。50個という数字に最初は圧倒されましたが、分類して型を決めてしまえば、着実に自分のものにできると感じています。

おけい
おけい
公式は覚え方さえ決めてしまえば、あとは繰り返すだけ。残り9日、一緒に声に出して固めていきましょう。