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🔍 先に結論
- 論述問題は取りこぼすと痛手が大きく、直前期こそ手をつけたい
- 頻出キーワードを20個に絞り込むことで、暗記の負担を現実的な量にできる
- 「3回音読」のサイクルで、意味を理解しながら口と耳に定着させる
- 試験前日はキーワードを見る順番まで決めておくと、当日の不安が減る
📚 私が使っているテキスト
論述キーワードの拾い出しも、結局はこの過去問題集の模範解答を読み込むところから始めています。表現の型を覚えるには過去問がいちばんの教材です。
🎥 動画講義でも学べます(簿記の教室メイプル)
わたしが独学で活用している「簿記の教室メイプル」の該当講義です。財務諸表 第139回 企業会計原則・一般原則は、論述で最も出やすい土台の考え方です。この記事と合わせて視聴すると理解が深まります。

論述の重要度と最終期の位置づけ
試験まで11日。計算問題の対策はかなり進んできましたが、実は論述問題を後回しにしていた自覚がありました。論述は失点が響きやすいのに、「なんとなく書ける気がする」で済ませてしまいがちな分野です。過去問の模範解答と自分の答案を見比べてみると、キーワードが抜けているだけで大きく減点されていたことに気づきました。計算と違って部分点の基準が見えにくいからこそ、直前期にキーワードを固めておく価値は大きいと感じています。
私が論述を後回しにしていた理由は単純で、計算問題のように「解けた・解けなかった」がはっきりしないぶん、対策の手ごたえを感じにくかったからです。でも市販の過去問題集の予想配点を見返すと、論述だけで全体の1〜2割を占める回もあります(配点そのものは公表されていません)。決して軽視できない分野です。計算に時間を使いすぎて論述の対策時間が削られていたことに気づき、残り11日はここで意識的にバランスを取り直すことにしました。

頻出キーワード20個の絞り込み
過去問5回分の模範解答を読み返し、繰り返し登場するキーワードだけを拾い出しました。企業会計原則の一般原則、真実性の原則、継続性の原則、費用収益対応の原則、工事進行基準と工事完成基準の違い、といった言葉が何度も出てきます。すべてを完璧に説明できるようにするのは時間的に厳しいので、私は最終的に20個のキーワードに絞りました。多すぎず、かといって手薄にもならない、現実的な量だと思っています。
絞り込みの基準は、弱点の優先順位付けと同じく「頻度」でした。5回分の模範解答に3回以上登場したキーワードを最優先に選び、1回しか出ていないものは思い切って除外しています。最初は30個近くリストアップしていたのですが、頻度で足切りをすることで、結果的に20個に落ち着きました。数を絞ったことで、1つひとつのキーワードにかけられる時間が増え、暗記の質も上がったと感じています。
除外したキーワードの中には、少し未練が残るものもありました。それでも、20個に絞ったことで1日あたりの復習量が現実的になり、結果として全体の定着度は上がったと感じています。範囲を広げて浅く覚えるより、範囲を絞って深く覚える方が、論述では確実に得点につながると実感しました。
キーワードカードにして持ち歩く
絞り込んだ20個は、手のひらサイズのカードに書き出しました。表にキーワード、裏に一行の説明。通勤や家事の合間にめくれるので、机に向かう時間がなくても確認できます。


3回音読の暗記サイクル
キーワードを覚えるとき、私が実践しているのは「3回音読」のサイクルです。1回目はキーワードと意味を確認しながらゆっくり読む。2回目はキーワードを見て、自分の言葉で意味を説明できるか声に出して試す。3回目はキーワードだけを見て、模範解答に近い表現で言えるかを確認する。黙読よりも音読の方が記憶に残りやすいと感じていて、特に3回目でつまずくキーワードは、まだ理解が浅いサインだと分かるので、次の日に優先して復習しています。
このサイクルを始めてから気づいたのは、声に出すと「分かったつもり」がすぐにばれるということです。目で追っているだけのときは分かった気になっていたキーワードも、いざ声に出して説明しようとすると言葉が詰まることが何度もありました。詰まった箇所こそが本当の弱点で、そこを重点的に繰り返すことで、20個のキーワード全体の完成度が着実に上がっていく感覚があります。

スキマ時間活用
朝4時30分に起きてブログの投稿確認をした後、身支度をしながらキーワードカードをめくるのが最近のルーティンです。通勤電車の中、洗い物をしている間、寝る前の10分。まとまった時間を新たに作るのではなく、もともとある隙間に暗記作業をはめ込んでいく方が、11日という残り時間では現実的だと感じています。
まとまった学習時間は、計算問題の演習や仕訳の書き取りに優先して回したいので、論述キーワードはあえてスキマ時間専用と割り切っています。1回あたり数分でも、1日に5〜6回積み重ねれば合計30分近くになります。机に向かう時間がなくても着実に進められるのが、この方法のいちばんの利点だと感じています。


前日の見直し順序
試験前日は、20個のキーワードを頻度順に並べ直して見直す予定です。出題頻度が高いものから確認し、最後に自信のないものだけをもう一度重点的に見る。前日にすべてを均等に見直そうとすると時間が足りなくなるので、優先順位をつけた順番で見ていくつもりです。当日の朝は新しいことを覚えるのではなく、この20個をもう一度さらっと確認するだけにしようと決めています。
見直しの順番をあらかじめ決めておくことには、もうひとつ理由があります。前日や当日は緊張から普段より判断力が落ちやすく、「何から見直せばいいか」を考える時間すら惜しいからです。順番を固定しておけば、迷わずカードをめくるだけで済みます。小さなことですが、当日の安心材料をひとつでも増やしておきたいという気持ちで、今のうちに準備を整えています。
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まとめ
試験まで11日、論述は後回しにしがちな分野だからこそ、キーワードを20個に絞って集中的に固めることにしました。3回音読のサイクルとスキマ時間の活用で、まとまった勉強時間がなくても確実に定着させていけると感じています。前日の見直し順序まで決めておけば、当日の不安も減らせるはずです。計算問題ばかりに気を取られず、配点の大きい論述にもきちんと時間を配分できたことが、この11日間でいちばん良かった判断だと思っています。



