【建設業経理士1級】電卓テクニック|M+/M-を使いこなす

建設業経理士
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おけい
おけい
建設業経理士1級の勉強中、電卓の使い方1つで計算スピードが全然違うと実感しました。特にM+とM-は、私が仕事中もよく使っているキーです。

🔍 先に結論

  • M+・M-は精算表や財務諸表の複数金額を集計するときに電卓画面をリセットせず合算できる機能
  • 実務電卓(カシオ・シャープ)はGT機能付きのものを選ぶと総合問題の見直しが速くなる
  • 精算表の集計はメモリー機能を使うと二度計算せずに済み、計算ミスと時間ロスの両方を減らせる
  • 操作は毎日5分の反復で体に染み込ませるのが一番の近道

📚 私が使ったテキスト

私が財務諸表の対策に使ったのがこのテキストです。出題パターンごとに解き方がまとまっていて、電卓の打ち方まで意識しながら演習できます。

🎥 動画講義でも学べます(簿記の教室メイプル)

わたしが独学で活用していた「簿記の教室メイプル」の該当講義です。財務諸表 第11回 現金預金の総合問題で、電卓のメモリー機能を使う場面が実際に出てきます。この記事と合わせて視聴すると理解が深まります。

電卓が合否を分ける

建設業経理士1級で電卓が合否を分ける理由

建設業経理士1級は、計算量が日商簿記より多いです。精算表・財務諸表・財務分析、どの問題も金額の集計が何度も出てきます。電卓の使い方1つで、解答時間が大きく変わります。

私は経理歴7年で、M+とM-は仕事中もよく使っています。それでも試験では、精算表のように1つの科目に何本も金額が積み重なる計算が続くので、メモリー機能を使えるかどうかで解く時間が大きく変わると感じました。

試験本番は時間との勝負です。電卓のメモリー機能を使いこなすだけで、計算時間をぐっと削れます。ここを軽視すると、知識があっても時間切れで得点を落とします。

経理の実務では、伝票を1件ずつ丁寧に処理すれば足ります。試験は違います。1級は財務諸表・財務分析・原価計算の3科目がそれぞれ90分の試験で、1科目90分の中で、精算表や財務諸表のような重い計算問題を解き切る必要があります。同じ「電卓を使う」でも、実務と試験では求められるスピードがまったく違うと、過去問を解いて痛感しました。

実務電卓の選び方

カシオ・シャープ実務電卓の選び方

💡 私が使っている電卓

カシオ JF-120VG(12桁・GT/M+/M−付き)。会社の経理業務でも、建設業経理士1級の試験本番でも使った1台です。今は型番の末尾に「-N」がついたJF-120VG-Nとして売られています。

Yahoo!ショッピングでJF-120VG-Nを探す →

試験で使う電卓は、12桁でGTやメモリー機能がある実務向けの電卓を選びましょう。使える電卓の条件は受験案内に書かれているので、必ず確認してください。

選ぶときに見るべき3点

1つ目はキーの大きさです。精算表の演習は数字の打ち間違いが命取りになるので、指がしっかり乗るサイズを選びます。2つ目はGT(グランドトータル)機能の有無です。3つ目はメモリー残高が画面に表示されるかどうかです。「M」の表示があるかないかで、計算途中の確認のしやすさが変わります。

私が使っているのはカシオのJF-120VGです。会社の経理業務で長年使っている電卓を、試験本番にもそのまま持っていきました。キー配置が体に染みついているので、本番でも操作に迷いませんでした。もし今使っている電卓が家庭用の小さいものなら、試験対策を始めるタイミングで実務電卓に買い替えることをおすすめします。

けいりん
けいりん
電卓は試験直前に買い替えると手が慣れなくて危ないよ。今使っているものが実務電卓なら、そのまま使い込むのがおすすめだよ!
M+の基本操作

M+(メモリープラス)・M-の基本操作

M+は「今の計算結果をメモリーに足す」キー、M-は「メモリーから引く」キーです。メモリーの中身は画面上の計算とは別に保存されるので、複数の金額を集計しながら別の計算もできます。

操作は単純です。1つ目の金額を計算したらM+を押します。次の金額を計算してまたM+を押します。最後にMR(メモリーリコール)を押すと、合計が表示されます。マイナスにしたい金額はM-を使います。メモリーをクリアするときはMCを押します。

最初は簡単な計算で練習する

いきなり過去問で試すと、頭が計算とキー操作の両方でいっぱいになります。まずは家の中で「100円+200円-50円」のような簡単な数字でM+・M-・MRの一連の流れを指に覚えさせましょう。毎日数分でも触っていると、指が自然に動くようになります。

慣れないうちは、MRを押す前にメモリーの中身が分からなくなって不安になります。そういうときは一度MCでメモリーをクリアしてから、最初の金額だけをもう一度M+で入れ直せば大丈夫です。焦って計算をやり直すより、メモリーだけリセットする方が時間のロスは少なく済みます。

精算表での複数金額集計にM+をどう使うか

精算表の問題では、決算整理仕訳が複数の勘定科目にまたがって影響します。例えば工事未成勘定に3つの整理事項が絡む場合、それぞれの金額を計算しながらM+で足していけば、最後にMRを押すだけで合計残高が出ます。

私は最初、電卓の画面に出た数字を紙に書き写して、後で手で合計していました。この方法だと転記ミスが起きやすくなります。演習でも仕事と同じようにM+で合計まで電卓の中で済ませるようにしてからは、転記ミスがほぼなくなりました。

工事未払金や未成工事支出金のように、複数の整理事項が同じ勘定科目に絡む論点は建設業経理士1級の精算表で頻出です。1つの勘定科目に3つも4つも金額が積み重なる問題では、M+を使わずに解くと必ずどこかで足し忘れが起きます。私は勘定科目ごとにメモリーを分けて使えないか調べましたが、電卓は1つのメモリーしか持てないため、1つの勘定科目の計算をMRで確定させてから、次の勘定科目に進むという順番を徹底していました。

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GTキーで総合計

GT(グランドトータル)機能で総合問題を効率化

GT機能は、イコールキーを押すたびに答えを自動的に足し込んでいく機能です。M+と違い、意識してメモリーキーを押す必要がありません。財務諸表の総合問題で複数の勘定科目残高を一気に合計するときに便利です。

使い方は簡単です。GTキーをオンにした状態で、それぞれの金額計算のたびにイコールを押します。最後にGTキーを押すと、それまでの答えの合計が表示されます。たとえば現金預金の総合問題で、複数口座の残高を一気に合算するときに使えます。

せきさんくん
せきさんくん
GTとM+を混ぜて使うと訳が分からなくなるから、まずはM+だけを完全にマスターしよう。片方ずつ、確実にね!

私自身はGT機能は使わず、M+・M-とMRだけで集計していました。GTを使う場合も、M+と同時に使うと中身がどちらの値か分かりにくくなるので、問題の形式で使い分けるのがおすすめです。

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建設業経理士1級の勉強計画|90日×毎日2時間の独学戦略

電卓の練習も、この90日計画の中に組み込むと無理なく続けられます。

まとめ

電卓のM+・M-・GT機能は、覚えてしまえば一生使えるスキルです。精算表では複数の整理事項をM+で集計し、財務諸表の総合問題ではGTで一気に合算する。この使い分けだけで、計算時間はかなり短縮できます。

最初はキー操作がぎこちなくても、毎日少しずつ触っていれば必ず慣れます。私はふだんの仕事で使い慣れていたので、試験でもそのまま手が動きました。試験本番で焦らないためにも、今のうちから電卓を武器にしていきましょう。

おけい
おけい
地味な話に見えて、電卓の操作は本番の得点に直結します。私は仕事で使い慣れたJF-120VGを、本番まで同じ1台で通しました。次の試験に向けて、一緒にがんばりましょう。