建設業で使えるAIプロンプト集【実例15選】

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🔍 先に結論

  • コピペで使える建設業向けAIプロンプト15選を紹介
  • そもそもプロンプトとは何か、建設業でAIが使える場面から解説
  • AIを使う際の3つの注意点を押さえれば、AIは最強の相棒になる

「AIって結局、何を入力すればいいの?」

ChatGPTやClaudeの名前は聞いたことがある。
試しに使ってみたこともある。

でも、なんとなく雑談みたいな会話をして、「ふーん、すごいね」で終わってしまった…。

建設業の現場では、そんな方がとても多いと思います。

私自身も、最初はそうでした。AIに「見積書を作って」と入れてみたら、ざっくりしすぎて全く使えない内容が返ってきて、「やっぱり建設業には向いてないな」と思っていた時期がありました。

でも、それはAIが悪いのではなく、入力の仕方(=プロンプト)が悪かっただけでした。

適切なプロンプトを入れると、AIは驚くほど仕事の役に立ちます。

この記事では、建設業の実務で実際に使えるAIプロンプトを15個、業務ジャンル別にご紹介します。コピーして使えるテンプレート形式で掲載していますので、今日からすぐに試せます。

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そもそも「プロンプト」って何?

プロンプト(prompt)とは、AIへの「指示文」のことです。

AIに「見積書を作って」と入れると曖昧な回答が返ってくるのは、指示が足りないからです。「○○工事の見積書を、鉄骨造・延床面積150㎡・工期3ヶ月の条件で、工種別に内訳を出して」と入れると、一気に使えるレベルになります。

プロンプトの質=AIの出力の質です。良いプロンプトさえ覚えてしまえば、AIは最強の業務アシスタントになります。

建設業でAIが使える場面

私が実際に使ってみて「これは効果があった」と感じた業務をまとめると、大きく4つのカテゴリーに分かれます。

  • 見積・積算:拾い出しの補助、単価の整理、比較表の作成
  • 工程管理:工程表の下書き、遅延リスクの整理、報告文の作成
  • 安全書類:KY活動のネタ出し、安全日誌の文章化、危険予知の整理
  • 経理・税務:仕訳の確認、消費税の整理、請求書の文面作成

では実際に、コピーして使えるプロンプトを15個ご紹介します。

【コピペで使える】建設業AIプロンプト集15選

▼ 見積・積算系(1〜5)

プロンプト①:工種別見積の下書き作成

「木造在来工法・2階建て・延床面積120㎡の新築工事について、工種別(仮設・基礎・躯体・屋根・外壁・内装・設備・外構)に工事費の目安をリスト形式で出してください。」

プロンプト②:材料単価の比較整理

「以下の材料について、一般的な市場単価の目安を表形式で整理してください。(コンクリート・鉄筋・型枠・断熱材・石膏ボード)単位は㎥や㎡など適切なものを使ってください。」

プロンプト③:追加工事の費用説明文

「お客様への追加工事の説明文を作成してください。内容:地盤改良が必要になった。当初想定より地盤が弱く、柱状改良が必要。費用の増額:約45万円。原因と必要性をわかりやすく、丁寧な文体で書いてください。」

プロンプト④:数量拾いのチェックリスト

「木造住宅の積算において、拾い漏れが起きやすい項目のチェックリストを作成してください。特に仮設工事・設備工事・外構工事について詳しくお願いします。」

プロンプト⑤:見積書の文面ひな型

「建設会社が発注者に提出する見積書の、冒頭のあいさつ文と末尾の注意事項(有効期限・消費税・変更時の対応など)をビジネス文体で作成してください。」

▼ 工程管理系(6〜8)

プロンプト⑥:工程表の骨子作成

「木造2階建て新築住宅(着工〜竣工まで約5ヶ月)の工程表の骨子を、週単位で作成してください。主要工種(地盤改良→基礎→上棟→外壁→内装→設備→検査→引渡し)を含めてください。」

プロンプト⑦:工程遅延時の報告文

「発注者への工程遅延の報告メールを作成してください。原因:梅雨の長雨で基礎工事が2週間遅延。対応策:工程を見直し、内装工事と並行作業で1週間を挽回予定。竣工は当初予定より1週間遅れの見込み。丁寧かつ誠実な文体で。」

プロンプト⑧:週次報告書の文章化

「以下の箇条書きをもとに、現場監督が発注者に送る週次報告書の本文を作成してください。・今週の作業:1階床組完了、2階床合板張り中・来週の予定:2階床完了、屋根下地開始・課題:資材搬入の日程調整が必要・写真:3枚添付予定」

▼ 安全書類系(9〜11)

プロンプト⑨:KY活動のネタ出し

「木造住宅の上棟作業における危険予知のネタを10個出してください。転落・落下物・熱中症・資材の取り扱いなど、現場で実際に起こりやすいリスクを具体的に挙げてください。」

プロンプト⑩:安全日誌の文章化

「以下の情報をもとに安全日誌の「安全活動」欄を作成してください。・実施事項:朝礼・KY活動・ヘルメット・安全帯の着用確認・特記事項:高所作業あり、安全帯使用を徹底・参加人数:8名・天候:晴れ」

プロンプト⑪:新規入場者への安全教育メモ

「木造住宅の新築現場に初めて入る内装職人向けの安全教育の要点をリストアップしてください。現場特有のルール・危険箇所・緊急時の対応を含めてください。」

▼ 経理・税務系(12〜15)

プロンプト⑫:外注費の仕訳確認

「建設会社が大工に外注費50万円を支払いました(個人事業主、インボイス登録あり)。工事原価として計上する場合の仕訳を教えてください。源泉所得税の取り扱いも含めてください。」

プロンプト⑬:完成工事原価の整理

「建設業の完成工事原価(材料費・労務費・外注費・経費)の各科目に含まれる具体的な費目を一覧表にしてください。経理初心者にもわかりやすい説明付きでお願いします。」

プロンプト⑭:請求書の文面作成

「建設会社が発注者に送る完成工事の請求書の文面を作成してください。工事名:〇〇様邸新築工事、請求金額:3,300,000円(税込)、支払期日:請求月末日から30日以内。インボイス対応の記載も含めてください。」

プロンプト⑮:確定申告の準備チェックリスト

「個人事業の建設業者が確定申告に向けて準備すべき書類・作業のチェックリストを作成してください。特に建設業特有の項目(工事別原価の集計・未成工事の扱いなど)を含めてください。」

AIを使う際の3つの注意点

  • 数字は必ず確認する:AIが出す単価・金額は参考値です。実際の見積には最新の市場単価・自社実績値を使ってください。
  • 個人情報・機密情報は入れない:お客様の氏名・住所・工事金額などを無断でAIに入力しないよう注意してください。
  • 出力は必ず自分でチェックする:AIの回答は「下書き」です。法令や社内規定と照らし合わせて最終確認は必ず自分で。

まとめ:プロンプトを覚えれば、AIは最強の相棒になる

AIは魔法の道具ではありませんが、正しいプロンプトを使えば建設業の日常業務を驚くほど効率化できます。

今回ご紹介した15選は、すべてコピーしてそのまま使えます。まずは1つだけ、今日の業務で試してみてください。

私自身も最初は半信半疑でしたが、今では毎日AIを使っています。特に安全書類とメール文の作成は作業時間が半分以下になりました。建設業7年目の経理として、自信を持っておすすめできます。

会計ソフトとAIを組み合わせると、さらに経理業務が楽になります。クラウド会計をまだ使っていない方は、ぜひ一度試してみてください。

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